わたしたち「カトリック小野幌教会」は、1975
年(昭和50年)11月23日に、この厚別の地に誕生
しました。そしてこの地域を「福音 宣教」の拠点とす
るべく、1978年11月に「虹の森カトリック幼稚
び「老人ホーム」が開院、更 に1982年2月には
「聖ベネディクト修道院」が開設されるなど近隣のカ
トリック関連の諸施設と合せて、幼児から青少年、そ
して老人に至るまで、人生すべてを主キリストへの信
仰のうちに生きることができるよう整 えられてきたの
です。
そして教会の共同体の充実のために、信徒の居住域を四つの班に分け、それぞれの班活動・家庭集会などが活発におこなわれてきました。また聖書の勉強会、カトリック教理の学習会、小学生の教会学校や中高生会・青年の活動などをとおして信徒の養成にも力を入れてきました。
一方教会の外へ向けた宣教活動として、
① フィリピンのケソン市の「マブチン・パストール教区」への奨学資金援助を20年間つづけています。
② また同じフィリピンのミンダナオ島の「キダパワン教区におけるイースター・ヴィレッジ」へも支援をしています。
③ 更に毎年7月におこなわれる「ふれあいバザー」及び年2回開催してます「チャリティー・コンサート」をとおして、地域の方々との交流をはかっています。
④ そして「AAグループ」(アルコール依存症者の回復の集い)への会場提供、平和憲法を守るための「ピース9(ナイン)の会」の活動等、「社会に開かれた教会」をめざしています。
⑤ なお月刊『森の声』という教会報をとおして、主任司祭のメッセージ・教会の行事予定・ニュース・諸活動の情報を発信しています。